ワープロ専用機とパソコン

1998年10月9日

お客様の所で、パソコンの商談や納品をしていると、横にいる別の会社の人が、「うちにもあるよ」と言うのです。それで、「売上をしてるんですか」、「経理をしてるんですか」と聞くと、書類を作っていると言うのです。

以前はこんなことがよくありました。パソコンとワープロ専用機の区別が付かないのです。インターネットを見ている人には、馬鹿げた話かもしれませんが、今でもそんな人は居ます。ただ、パソコンの普及のおかげで少なくはなりました。

ワープロ専用機は、最初からワープロソフトが組み込まれ、キーボードもワープロ用のキーボードになっています。文書作成専用に作ってあり、パソコンよりは使いやすい、と言えます。
一方、パソコンは、ワープロ、表計算、業務ソフトと、何でもこなす汎用機です。用途を絞るか、何でも出来る汎用機にするかの違いがあります。

もう一つの違いは、データの書込み形式にあります。ワープロ専用機で入力した文書を他のワープロソフトで読めるようにするには、データ変換ソフトが必要になります。パソコン用のワープロソフトだと、テキストタイプと言う、最も基本的な書込み形式を持っていますので、データのやり取りがやさしくなります。

最近のワープロ専用機は、値段も10万円前後と安くなりました。しかも、インターネットが出来るものもあります。自分で文書が作れればいい、データをやり取りする必要もない、そんな時は専用機でもいいのではないでしょうか。宣伝もあまり見なくなりましたので、流れはパソコンへ、なのかも知れません。