パソコンはコピーと違う

1998年10月16日

以前、人の紹介で営業に行きました。そこにはすでにフロッピーベースのNECのPC98がありました。その機械は、データが入り切れなくなって、すぐに使えなくなった、といってカバーが掛けてありました。

業務用の資材を販売している会社で、別の場所に営業所があり、2個所で売上と在庫をしたいということでした。社長とお会いして、もっと内容を聞きたいと思ったのですが、すぐに見積をしてくれと言うのです。正味15分ぐらいの応対でした。

一応、自分なりにオンラインの仕様やソフトの内容を決め、ハードの構成を決めて、提案書を作成しました。それを元に、再度説明をしようと訪問したのですが、社長が見たのは見積書の鏡だけでした。その時も10分ぐらいしか応対してもらえませんでした。

パソコンを業務用に、しかも2個所をオンラインでつないで使いたいと言うのに、10分や15分の説明で出来るものではありません。注文がもらえたら、逆に大変なことになりそうだ、と思い逃げました。

ワープロや表計算に使うパソコンなら、コピー機と同じ買い方でもいいと思いますが、販売管理システム一式の買い方ではありません。受注出来て、その後もうまく使って頂く状況と言うのは、もっと時間が掛かります。

売る側は、業務がどんな内容かを熟知しないと売れませんし、買う側はどんなソフトを納めてくれるか、よく知る必要があります。