システムの活かし方

1999年5月18日

 この記事は、17日・18日と新規システムの打合せで出張していたために一日遅れで書いています。モバイルパソコンがあって、携帯電話からインターネットへアクセス出来れば、なんの気がねなしに記事が遅れるのですが、その環境に手が届かない状況です。

 日曜日にショップでソニーの携帯用パソコン(テレビで宣伝しています)を見て、こんなのがあればいいだろうなとは思いましたがまだまだ手が届かないような状態です。出張の多い人にはいいでしょうね。

 今、打ち合わせしている中で感じたことがあります。

 新規に販売管理システムを作ることになっていますが、その考え方の元になるのは10数年前にIBMのオフコンを使って運用しているプログラムです。古いシステムで、日次更新に時間が掛かる、月次更新に時間が掛かる、日次のデータ退避に30枚くらいのフロッピーを入替えしなければならない、などの問題はあります。

 しかしその内容を聞けば聴くほど、システムの構造はよく出来ています。社内売上と外部売上のとらえ方、社内間移動での在庫管理の考え方、日々の実績のとらえ方、受注・発注の考え方、などなど。機械の進化に合わせて改良すれば、非常に使い勝手のいいシステムになっていたように感じます。

 システム改良に対する見積が高くで出来なかったのか、理由はわかりませんが、時期を逃してしまって2000年問題で仕方無しに入替をする状況になっています。

 システムに対して改良を加えつづけていけば、それはより使いやすくなるものです。新規に開発した場合、1年後くらいに問題点を洗い出し、修正を加えればさらによくなって行きます。2年後3年も同様です。何もしなければ、企業の規模や業態が変化に合わず、そのシステムは衰退して行きます。

 よく使い込まれたシステムであれば、オフコンからパソコンに変っても少し使い方が変るだけで、同じように移行できるものです。