自動認識総合展

1999年9月3日

 9月1日・2日と東京ビッグサイトで開かれた「自動認識総合展」を見てきました。自動認識というのは、「人間を介さず、ハード、ソフトを含む機器により、自動的にバーコード、磁気カード、RFIDなどのデータを取り込み、内容を認識すること」だそうです。

 代表的な自動認識技術として、下記のものがあるそうです。

1.バーコード・二次元コード(Bar Code,2D Symbology)
二次元コードというのは、バーコードが横の一次元であるのに比べて、縦横両方向にデータを持たせたシンボルです。

2.RFID(Radio Frequency Identification)
カード状またはタグ状の媒体に、電波を用いてデータの記録、読み出しを行い、アンテナを介して通信を行う認識装置。

3.バイオメトリックス(Biometrics:生体認識)
指紋、網膜、虹彩、音声など、生物個体が持つ特性により認識するもの。

4.磁気ストライプ(Magnetic Stripe)
キャッシュカード、クレジットカードやテレホンカードなど。ICカードも含みます。

5.OCR(Optical Character Recognition)
光学的文字認識のこと。印刷した文字や、手書きの文字を読み取ります。

6.マシンビジョン(Machine Vision)
カメラなどで読み込んだ画像をコンピュータにより処理すること。

 個人として使う物では磁気カードがあり、コンピュータ技術としてはバーコードとかOCRなどはよく知られています。我々がシステムの中で使用しているのは残念ながらバーコードのみです。どんな物があるのか、少し世間を知らなければと思って見に行ったのですが、最も多かったのはバーコード処理関連でした。

 しかし、今まで身近に見たことのない使えそうな技術がいくつかありました。二次元コード、指紋認識、書き換え可能な磁気カードなどです。次回から一つずつご紹介します。