モバイルコンピュータ

1999年9月21日

 携帯用のモバイルパソコンに携帯電話が組み込まれたデモを見ました。東芝との共同開発とのことで、パソコンは東芝のモバイルパソコンを改造したものだそうです。PHS電話や携帯電話を接続して、外でメールを受信したり送信したりという光景は時々見ますが、それと同じ内容です。

「ことさら組み込む必要があるのか」とも思いますが、小型のパソコンを広げたらインターネットやメールが出来るというのは便利かも知れません。持ち歩くことを目的としたパソコンであれば、最初から入っている方が便利なような気もしますが、その時の話では製品化の計画はないとのことでした。

 ここで体験したのは携帯電話での毎秒9,600ビットという速度です。PC EXPOの会場から当社のホームページを見ることが出来ました。会場が混み合っていて携帯電話の回線が一杯のところでも、1分〜2分の時間でトップページを表示できました。画像を除いた表示で、通常の場所であればもっと早く表示できるのではないか、そんな感じを受けました。文字主体のメールならほとんど問題はないだろうと考えます。


 この形態の究極のものが、iモードの携帯電話などで可能なEメールやインターネットではないでしょうか。事務所で使うグループウエアをiモードの携帯電話で共有するシステムも見ました。

グループウエアで予定表・仕事・アドレス帳などを使っていると、持ち歩く手帳などにも予定を書き込み、電話帳作りをしなければなりません。二重に書き込んでいるわけですが、これをしなくて済む方法です。

 インテリシンク・エニウエア(Intelli sync Anywhere)というソフトで、マイクロソフトのExchange Server上の自分のデータにアクセスすることが出来るそうです。スケジュールを変更するとサーバー上も変更してくれるそうで、事務所に帰って同じことをしなくても済むわけです。

 「これは便利だ、社内で使っているのもマイクロソフト・エクスチェインジ・サーバーだし」と考えたのですが、企業向けの場合、ソフトのみの初期導入に150万円くらい掛かるそうで、携帯電話をiモードに統一する必要があります。この製品は発表されたばかりで、まだ販売はされていません。詳しくは関連リンクでどうぞ。

IBMが販売する「WorkPad」用のインテリシンクなら、個人向けに12,800円で販売しています。

関連リンク: インテリシンク・エニィウエア、 Intellisync for IBM WorkPad、