データのグラフ化

2000年7月24日

 前々回、前回に続き新たな感動をお伝えしたいと思います。業務用コンピュータを導入しても、結果の数字を定型的な表にするとか、画面表示するしか出来ないのが普通でした。従来のプログラムでもグラフを作成をしたことがありますが、そのツールは高価で、非常に手間が掛かり面倒なものでした。

パソコンになって、データベース言語の「桐」を使ってグラフ処理したこともあります。しかしその時には通常の業務処理で使うにはまだ面倒な気がして使いませんでした。表計算「エクセル」の普及の効果でしょうか、最近では、業務処理のデータを表計算に読込める形式にするのが多くなってきました。「エクセル」を使って、データをグラフ化するユーザーもあります。
 
 以前に「データネイチャー」と言うツールの話を書いたことがありますが、今回、時間を掛けて業務のグラフ作成に使うことを試みました。

我々は、実績照会と称して、売上の実績を見る画面を作成します。最初に部門別、次に担当別、次に得意先別、最後に得意先の商品別を見ることが出来ます。これをグラフ化することが長年の念願でしたが、「データネイチャー」によりそれが実現できたのです。

 最もすばらしいと感じたのは、部門別の売上グラフを表示して、グラフの中の一つの部門をクリックすると担当別が表示できます。次にグラフの一人の担当をクリックすると得意先別が表示できます。そして、一つの得意先をクリックすると商品別グラフが表示されます。棒グラフの中で、1本の棒をクリックすればその詳細が次々に表示されるのには感動しました。

数値データを画面を使い、奥へ奥へとたどるのは従来から出来ていたのですが、グラフの中でそれが出来るとは考えてもいませんでした。「データネイチャー」でいとも簡単に出来たことに驚くと同時に、このソフトはすばらいしいと思いました。

 但し、「データネイチャー」はデータ分析ツールという性格からか、その操作が少し難しい感じがしています。どんな角度からでもデータを見ることが出来るために、その操作が難しくなって、固定的な動きをさせにくいようです。違うボタンを押した時に、見慣れない画面になってしまうことが操作を混乱させそうです。業務プログラムの操作に加えて、「データネイチャー」の操作を教えれば済むことですが。