自動認識総合展

2000年9月19日

 昨年に引き続き、9月7日・8日と展示会を見てきました。バーコードをいかに利用するか、それが主たる内容の展示会ですが、今年はいくつかの課題をもって出かけました。全体の内容については、99年9月3日の「gsys便り」にあります。バックナンバーでご覧ください。

 目的の一つは、「RFID(Radio Frequency Identificatio)」という、電波を介して非接触で情報を読み書きする技術を見ることでした。ほとんどが実用化前の参考出品ですが、昨年に比べ、実用レベルにある展示がいくつかありました。

最も実用化に近いのは、クレジットカードや銀行のカードがICカードに代わることかも知れません。社員カードをICカードにして、出退勤や入出管理を行うのも実用の域と思います。私が考えたのは、少し違って、バーコードに代るものとしてRFIDがどの程度のことが出来るかにあります。

 バーコードはほとんどの場合、紙媒体に印刷して、それをリーダーで読ませて処理します。読み方としては非接触でも読むことが出来ますが、一つずつしか読むことが出来ません。見えるところにないと読むことが出来ません。また、印刷しますので書きかえることも出来ません。

RFIDで最も特徴的なのは、同時に複数の物を読ませることが出来ることです。例えば、商品を段ボウルに入れたままアンテナをつけたトンネルをくぐらせることで、その内容を把握することが出来ます。棚卸にしても、商品の塊にかざすだけで、まとめて読むことができるために、そのスピードは格段に違ってきます。

 例として、「日本インフォメーションシステム」が展示した、「S-ラベル」というのがありました。巾10mm・長さ60mm・厚さ0.25mmという小さいもので、書きかえることの出来ない固有番号を持っているそうです。何かに使えそうな感じのチップでした。

 その他に、バーコードリーダーの既製プログラムを見る目的がありました。在庫管理のパッケージプログラムとして作られたのが多く、イージーオーダーを主とする我々にマッチしたものには行き当たりませんでした。

関連リンク: 日本インフォメーションシステム、