歯医者とソフト屋

2002年7月11日

 この1年の間に三つの歯医者を体験しました。最初の所は10年位前から何回も通いました。痛くて行くと、削りかぶせるの繰り返しでした。詳しい説明無しにどんどん削られるため、怖くなり別の歯医者に行きました。

次の歯医者は2ヵ月半通いました。よく説明してくれるし、女性の方も丁寧で親切だし、ここならずっと通えると考えました。この時は歯周病が出ていたのですが、型どおりの治療が一回りして、まだ痛くて違和感があるのに、次の診察予定が出ませんでした。これから先は、歯磨きをきっちりして歯周病の拡大を止めるしかないといいます。

 どうしてもその話が納得いかずインターネットを使って、歯周病専門の歯医者を探しました。その先生の説明は今までの二人の先生とは違いました。

歯の全体写真を撮り、歯周ポケットを計り、全体の歯型をとりました。そして私の話から噛み合せを疑ったようで、先ず、痛い歯の噛み合せを調整してくれました。それだけで大分楽になったのです。

痛みの原因は、虫歯治療の影響、歯周病の影響、噛み合せの影響と、三つあるようです。これまで、噛み合せを問題にした先生は居ませんでした。原因を一つずつつぶしていくのだといいます。

二回目に行くと、すべての歯を絵にした紙をもらいました。それには、虫歯の状態、歯の根の状態、歯ぐきの状態とわかりやすく表示してあります。治療方針と治療回数が書いてあり、A41枚でほとんどがわかるようになっています。自分の口の中はよく見えず不安なものですが、これで納得しました。

 一人の患者に対する治療のやり方がこんなにも違うとは知りませんでした。ソフト屋として、一番目の先生のように詳しい説明もせず自分勝手に処理していないだろうか、二番目の先生のように力不足で問題を見逃していないだろうか、三番目の先生のようにわかりやすく説明しているだろうか、と考えさせられました。

私どもが作ったシステムを使って頂いて居る中で、不具合はないだろうか、もっと工夫の余地は無いだろうか。もしあったとして、その声に謙虚に耳を傾けているだろうか。長く使っているシステムだからプログラムがおかしいはずが無いとか、力不足で問題を見過ごしている部分は無いだろうか、そんな風にも考えます。

経験と知識と説明能力が問われたような気がしています。